オシュ州

オシュ州の情報

  • オシュ州
  •  キルギスの南部の中心部であり、州都オシュ市は、キルギス第2の都市。人口は、約117万6千人で、キルギスの人口の23.2%。面積は29,200㎢、タジキスタン、ウズベキスタン、新疆ウイグル地区と国境を接する。
    地域の大部分が標高500m~700mのパミール・アライ及び西天山の山脈で囲まれている。1番高い山の頂上は7,134mのレーニンピークで、キルギスで2番目に高い。

  • オシュ州
  •  オシュ州全体の地域においては1,500以上の氷河があり、その総面積は1546.3㎡である。また、およそ100の湖や滝があり、自然豊かな景色に恵まれた地域となっている。
    オシュは、かつてシルクロードの時代には東西の国と人々の交易路であり、主要な貿易都市だった。商人たちにとってこの地は、商売をするだけでなく食料を蓄え長期滞在をして旅の疲れを癒やオアシスだったと言われている。

  • オシュ州
  •  昔から主な貿易都市だったオシュ市はそのバザールやキャラバンサライで非常に有名である。かつてからアク・ブラ川の西側に位置するメインバザールは、2千年以上経つ今でも商売で賑わい、地域の主な文化及び貿易の中心となっている。

  • オシュ州
  •  さらに、オシュ市は古代から中央アジアにおけるイスラム教の中心地の一つでもあった。その理由は、そこにはあらゆる病気を癒す力を持つスレイマン山(スレイマントー)があるからだと言われている。

スライマン・トー

英名:Sulaiman-Too Sacred Mountain

 キルギス第二の都市「オシュ」近郊にある山で、2009年に世界文化遺産登録。預言者のスライマン(ソロモン)逗留したとされる伝説により名付けられた。この山イスラム伝搬以前から巡礼地となっており、現在は地元イスラム教徒の崇拝の対象となっている。

 石器時代~青銅器時代にかけての遺跡、線刻画群、礼拝所、参詣道、イスラム建築、博物館の6つからなり、モスクは1510年建設、20世紀に修復された。博物館では33000以上の展示を見ることができる。首都ビシュケクから南西に約400㎞に位置する。