世界遺産

スライマン・トー

英名:Sulaiman-Too Sacred Mountain

  • 世界遺産
  •  キルギス第二の都市「オシュ」近郊にある山で、2009年に世界文化遺産登録。 預言者のスライマン(ソロモン)逗留したとされる伝説により名付けられた。この山イスラム伝搬以前から巡礼地となっており、現在は地元イスラム教徒の崇拝の対象となっている。 石器時代~青銅器時代にかけての遺跡、線刻画群、礼拝所、参詣道、イスラーム建築、博物館の6つからなり、モスクは1510年建設、20世紀に修復された。 首都ビシュケクから南西に約400 ㎞に位置する。

    移動方法

    飛行機:ビシュケクから約35分
    タクシー:ビシュケクから約12時間

シルクロード:長安-天山回廊の交易路網

英名:Silk Roads: the Routes Network of Chang’an-Tianshan Corridor

  • 世界遺産
  •  2014年に中国とカザフスタン、キルギスの共同で登録された世界文化遺産。漢や唐の時代に都だった長安(現在の西安)・洛陽から天山回廊と呼ばれるルートを経て、中央アジアに至る計5000kmの道のりと、中国、カザフスタン、キルギスの3カ国にまたがる計33の遺跡が含まれている。

    移動方法

    タクシー:ビシュケクから約1時間

キルギスでは「アクベシム」「バラサグン」「クラスナヤ・レチカ」の3か所が登録されている。

アクベシム遺跡はソグド人都市を前身とする、7世紀の都城遺跡である。当時この地を支配していたのは西突厥で、玄奘もこの地で西突厥の可汗を訪ねている。しかし、唐は7世紀半ばにこれを滅ぼし、砕葉城を置いたのである。バラサグンはカラハン朝の首都、ついで西遼の首都となった遺跡で、高さ24 m の円錐塔「ブラナの塔」が残る。クラスナヤ・レチカはチュー渓谷、タラス渓谷を含むセミレチエ地方で最大とされる遺跡で、全体は21世紀初頭の時点でも発掘しきれていない。時期は7世紀から9世紀とされる。